んじゃこりゃあああぁぁぁーーー!なぜかアクセス数倍増!!
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↑↑アクセス元サイト(アクセス解析より)
なにげにアクセス解析を開いてみたら、アクセス数が200(トータルで)越えとるがな!イッキに倍!
今までは私のブログ(ライブドアブログ)から来てくれる人の割合が3割くらいだったのに、googleから来てくれる人が一気に増えました。やっとブログらしくなって来たなあって、なごんでる場合じゃない!なにがあったんだろう。2ちゃんねるにもURLが貼られてるっぽいけど、検索しても分からなかった。以前は自分のブログのURLで検索すると貼られているページがわかったのに。
なんかドイツ銀行の事を書いた記事を見に来てくれてるっぽいけど、ハテナブログのアクセス解析がショボくてつかえないから、ちっとも分かりません。
せめて1位~5位の人気記事がわかるとか、どんなワードで検索して来てくれたのか分かるとか、仕事してくださいハテナさん。
アクセス解析の数字もPV(読まれたページの数)かUU(訪問者数)かも分からないし。
一般の人達が知らない世界の経済事情と、日本の経済事情。
この記事は経済に強い方、つまりマーケットに参加している様な人ではなく、一般の方を対象に書いています。
私はテレビを見ないのでニュースでどのような報道がされているのか分かりません。
中東の原油産出国というとイケメンの王子がフェラーリを何台も所有し、無尽蔵の原油とお金というイメージがあると思います。
こちらはドバイ首長国首長の息子で19人兄弟の次男である、ハムダン皇子。かっくい~
しかしIMF(国際通貨基金・国際金融、為替相場の安定化を目的として設立された国際連合の専門機関)はOPEC(石油輸出国機構)の中でもトップクラスの原油の埋蔵量で、一番の産油能力を持つサウジアラビアに対して5年後に破綻の危険性があるとのレポートを出したのです。分かりやすく言えば、2007年3月に事実上破綻した北海道の夕張市と同じことがサウジアラビアにも5年後起こる可能性が高いという事です。
“サウジアラビア、5年以内に金融資産が枯渇するリスク-IMF
サウジアラビアは政府が現在の政策を継続した場合、原油安の中で歳出維持に必要な金融資産を5年以内に使い果たす恐れがあると、国際通貨基金(IMF)は指摘した。
ブルームバーグより引用”
サウジアラビア、5年以内に金融資産が枯渇するリスク-IMF - Bloomberg
またl同じくOPECのベネズエラは、原油の埋蔵量は一番多いにもかかわらず、産油能力が劣るため、深刻なインフレに悩まされています。
ベネズエラ:スーパーの商品棚はガラガラ。
今産油国ではではこんな大変な事が起こっているのです。なぜこうなったのでしょう?原油価格が急落しているためです。ではなぜ原油価格は急落したのか?
背景には中国を中心とする世界的な景気後退が原因のベースにあるでしょう。直接的な原因となったのは、アメリカのシェールガスです。従来の原油は原油の層に直接パイプを差し込み原油を採掘していました。シェールガスはその成分を含む岩盤にパイプを差し込み天然ガスを岩盤から抽出します。原油を掘るのと比べて手間はかかりますが自国でエネルギーをまかなえるのは大きなアドバンテージです。
またアメリカは2015年の12月、議会で1975年から禁止されてきた原油輸出の解禁に踏み切りました。これは大きなニュースです。さらに産油国にダメージを与えるでしょう。
中東産原油VSアメリカのシェールガスのような潰し合いの様相になってきたので、アメリカのシェール業界もまた打撃を受けて倒産する企業も少なくないですが、シェールガスを発掘する技術は改良を重ねてさらに良いものに進化しています。
まるで原油を介して戦争をしているかの様相です。
では私たちの日本はどうでしょう。
2015年春ごろにはベアを実施する企業も少なくなく景気上昇か、とも思われましたが、これらは官邸の意向を企業側がしぶしぶ受け入れたにすぎません。
2014年11月には過去最大の円安倒産件数となりました。(11月の円安倒産は過去最多の42件、年初来では2.7倍=帝国データ | Reuters)また極度の円安のため原材料の輸入費が高騰し食品類の価格も軒並み値上げされました。
これはどういう事かというと銀行預金の額面の数字は変わらなくても、円安のために確実に資産価値は目減りし、行き過ぎた円安は国民の生活レベルを落とすいう事です。
また安倍総理の意向によって年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF・厚生年金などを運用)の国内株の割合は以前の12%から25%へと大幅に増えました。(GPIF改革、株の運用比率を25%に引き上げへ:識者はこうみる | Reuters)
株はリスク資産であり必ずしも安全なものではありません。その結果2015年の7~9月期で約8兆円弱の損失を出しました。これは8月のチャイナショックによる世界株安のあおりを受けたことが原因でしょう。2016年は年初からさらなる世界同時株安が起きているので、いずれまた損失の報告は出ると思います。
ではなぜ日本株の割合を上げたのか?これは日本株を買い上げ株高=景気の良さを演出するためで、すなわち内閣支持率を維持するためです。
また日本株を買い上げているのはGPIFだけではなく、日本銀行、公務員共済年金、地方公務員共済年金、ゆうちょ銀行、かんぽ生命、までもが日本株を内閣支持率を落とさないために買い上げているのです。国民の知らない所で、株価を吊り上げるために国民のお金が湯水のように使われている現実があるのです。
「クジラ」「 株」この二つの単語を一度に検索してみてください。興味深いwebサイトがいくらでも見られるはずです。
”
私がポジションを持つ時のタイミングの測りかた~雑感まで
私はマーケットに参加する上で、ツイッターを情報収集のツールとして最大限に活用しています。フォローさせて貰っている方のほとんどがマーケットでの経験が豊富な方ばかりで、また情報の伝わる速さ(秒単位で)という点でも非常に恩恵を受けていて、ツイッター無しでマーケットに参加するのは刀を持たずに戦に挑むのと同然と考えています。
そんな経験豊富な方達がいるのに自分の事を語るのも、意味がないし知識の無さをさらして恥をかくだけ、という気がするのですが自分の考えを整理するため、また備忘録的な意味もかねて書いてみようかと思いました。
以前は個別銘柄の売買がメインでしたが、個別銘柄の売買をするには調査をする時間がそれなりというかかなり必要で、四半期ごとに出る四季報と決算を精査するだけで莫大な時間と労力を必要とします。
当然兼業でマーケットに参加する限りこの時間を作り出すのは難しく、私は時間を作って調査する作業を全うできていませんでした。(なので兼業でファンダ重視の手法で結果を出している方を本当に尊敬します、これが投資の王道でしょう)
当然ながら誰しもがBNF氏やcis氏のようになれるわけではなく、自分の不足している部分を客観的に確認して、それに合った手法を選ぶ事は大変重要だと実感しています。年間を通して売買した銘柄が日経レバのみだったとしても、十分な結果が出せればその人は立派な勝ち組であり恥じる事は何もないと思います。マーケットの動きをしっかり読むことができたゆえの結果なのです。
私は現時点(先の事は分かりませんが)では日経平均やTOPIXなどの指数と、先物のみを取引するのが自分に一番フィットする手法だと考えを改めました。当然ポジションを持つ期間は短期になり、投資ではなく投機になるのですが、投機にもマーケットの流動性を促すという役目があるので恥じる事は何も無いと考えています。
特に2016年に入ってからは超短期の時間軸での値動きの幅が大きく、取引のほとんどは取引き可能な時間の長い日経平均先物になっています。オプション取引の知識が無いので、裸買いに裸売りです。一時期両建てを試した時期もありましたが、両建てはポジションを持つタイミングを間違った結果であると考え今はもうしません。(例外として極端な高値や安値で長期目線のポジションを持つことはあります)
そのかわりポジションサイズには一番注意を払います。ここさえ管理できれば大きく喰らう機会は各段に減ると思います。
私が売買の材料とするのは主に、各国の中央銀行の金融政策、アジア欧州米国の株価の動き、コモデティの価格の動き、地政学的リスク、国内の政治事情などで、これらを頭に入れてチャートの動きを見てポジションを持つタイミングを決めます。
中でも良く使うのは日経平均、先物、ダウの3つです。忙しくて日中確認できない日でも、5分足または10分足の記録は残すようにして、週頭、週末、月初、月末の値動きは気にするようにしています。
5分足、10分足で短期のトレンドを確認して、1分足、3分足でブル、ベアの勢いを測りポジションを持ちます、価格帯に関わらず勢いがあると感じたら、即INします。また時間軸が長くなるほどトレンドも正確に現れると思うので週足、月足も大変重要だと思います。
またチャートを分析する手法は多々ありますが、最近は移動平均線を少し気にするぐらいです。それは今のマーケットがそういう状況という事で、マーケットの状況が変われば分析する手法も使います。今一番気にしているのは節目の価格です。直近の安値だったり高値だったり、心理的な節目となるキリの良い数字の価格であったり。その周辺でチャートがどのような動きをするのかを特に注視します。
そして利確と損切りのタイミングは早め早めを心がけています。そして極当たり前の事ですが、損を出さない事を一番に考えます。利益が蓄積してきた時に、リスクの幅を許容範囲で広げる(リスクを取るに十分なチャンスがある時のみ!)程度で良いかなと。良い結果が続いた直後は、特に損を出さない事を自分に言い聞かせます。ポジションを持たずに休んでも良いくらいに感じます。
それと取引の回数を減らす事。これは個人的な時間を使える事情によるところもありますが、“待つ”という事は簡単なようで難しく、これが出来るかどうかはかなり重要なポイントだと思います。
思うことをつらつらと書きましたが、自分への戒めです。
コネタ:ドイツ銀行の破綻は都市伝説か、目の前にある危機か。
ツイッターで某氏がゼロヘッジのサイトを引用されていました。少し気になったので、ほんの触る程度ですが・・・
Is It Time To Panic About Deutsche Bank?(記事のタイトル、過激です)
引用元:Zero Hedgehttp://www.zerohedge.com/news/2016-02-03/it-time-panic-about-deutsche-bank
左がドイツのGDP、真ん中がユーロ圏のGDP、右がドイツ銀行が取引きしているデリバティブ商品の総額です。引用元のサイトには 「Deutsche Bank's $75 Trillion In Derivatives 」なんて過激な過去の記事タイトルの引用もあるのに、グラフの数字で計算するとドイツ銀行のデリバティブ商品の総額はドイツのGDPの20倍ではなく約16倍。なぜインパクトのあるしょっぱなにこの数字のグラフを持ってきたのか?
またサイトにはこんな↑グラフも載っていましたが、引用元がはっきりしません。
ちなみにこの問題には、「生き残りのディーリング」(読まれた方も多いのでは?)の著者の矢口新氏が触れています。
世界恐慌の噂を検証~ドイツ銀行が破綻するとは思えない10の理由=矢口新 | マネーボイス
真相やいかに?
ぼやき:ハテナブログの、コピペすると書式までコピーするうっとうしい仕様はなんとかならんの?
雇用統計プレイ
このブログを書くにあたって自分の考えや意見をアウトプットして自分の成長を促すみたいなお題があったのですが、人より感受性が低く、材料となるストックも無い、少し人として残念な私はネタの範囲を今日から広げる事といたしました。
今夜は日本時間の22:30にアメリカの雇用統計の発表がありました。年初からマーケットはボライタルな様相を見せ、当然今夜の雇用統計は注目のイベントです。
私は眠気に勝てず目覚ましをセットして寝たのですが、二度寝をして目が覚めたのは雇用統計の発表から20分が経ってからでした。しばらくはチャートを見ていたのですが方向感がつかめず、いったん値動きが安定したように見せかけてから大きく動く場合もあるので、安全策で万全のノーポジ。そして即寝。
で、雇用統計は・・・
1月雇用統計
非農業部門雇用者数 結果15.1万人 予想19.0万人 前回29.2万人
失業率 結果4.9% 予想5.0% 前回5.0%
【非農業部門雇用者数】
【失業率】
表とグラフはyahooファイナンスさんから、お借りしました。
と、残念な数字が出てしまった訳ですが、失業率が若干ながら回復しております。しかし失業率は2008年2月以来の8年ぶりの4%台で、時間当たりの賃金も上昇し、小売業の雇用者数の増加もみられました。強弱の数値が混ざり読み解きにくい結果ともいえるかもしれませんが、数値より大切なのはマーケットがどのような反応を見せるかという事。
こちらはダウと先物の動きです。
先物ナイトの1分足。白矢印が雇用統計の発表のあった22:30。しかし黄色矢印のところで下げ止まっています。次はダウの動き。
こちらはダウの1分足。
NY市場が開いたのは雇用統計発表のあとで、日経先物は下げ止まったにもかかわらず、ダウの方はダラダラと下げています。でも崩れるように下げたのではなく、黄色矢印のところで下げ止まっています。
先物がダウの下げに連動しない時は、売り方の人は頭の隅に入れておいた方が良いかと思われます。最も年初から売り圧力が強く、我らの日経ヘイキンズも弱さを露呈しているので杞憂に終わるかもしれませんが。
最後に直近のダウの動きです。
こちらは雇用統計当日のダウの10分足。10分足でみると、ある程度明確なサポートラインがあるのを確認できます。
こちらは2月4日のダウの10分足。買う材料があれば買う力はまだ十分にあると思われます。
かなり投機的な値動きの続く日々ですが、マーケットに参加している個人の人達、頑張りましょう。特にファンダ勢の人達にとっては苦しい局面かと思いますが、踏ん張って下さい。買い方、売り方一緒に幸せになりたいですね。